いつの間にかできている、ホクロ。
気が付いたら、ホクロがどんどん大きくなっているということも。
ホクロは魅力の一つにもなりますが、場所や大きさによってはマイナスになってしまうこともあるようです。
ホクロができてしまうメカニズムと、ホクロを消す方法についてご紹介します。
ホクロってどんなもの?
ホクロとは、肌にできてしまう黒褐色から黒色をした斑点のこと。
ホクロは体のいろんなところにでき、形や大きさも様々です。
平らになったものから、隆起しているものまであります。
一般的に、直径1.5センチまでの大きさのものをホクロとしています。
ホクロの数が増えたり、大きさが大きくなったりと変化することもあります。
ホクロはできる位置によって、泣きボクロ、艶ボクロなどと呼ばれています。
ホクロの位置によって運勢を占う、ホクロ占いなどもあります。
ホクロの位置や大きさによって、その人の印象も変わります。
自分のホクロはどんなものか、一度チェックしてみてください。
魅力的に見せるための、つけボクロも販売されていますよ。
ホクロができてしまうメカニズム
ホクロの正体は、メラニン色素やメラノサイト。
何らかの理由で、皮膚の一部にメラニン色素やメラニン色素を生成するメラノサイトが増加してしまい、ホクロとなってしまうんです。
ホクロができてしまう原因には、紫外線や外的刺激などがあります。
紫外線を浴びたり、肌をこすったりして過度な刺激を与えると、メラニン色素が増えてしまいます。
肌のターンオーバーの乱れも影響すると言われています。
肌のターンオーバーが乱れてしまうと、メラニン色素がうまく排出されず、肌に残ってしまいますよ。

出典:http://hokuro-jokyo.net/negafukai/
ホクロを消すにはどうすればいい?
できてしまったホクロをセルフケアで消すことはできないため、医療機関を受診しないといけません。
ホクロは、皮膚科、美容皮膚科、美容整形外科などで治療してもらうことができます。
ホクロを消す方法には、レーザーで除去する方法やメスで切除する方法などがあります。
どうしても気になるホクロがある人は、一度相談してみてください。
ホクロを増やさないためには、生活習慣やケアに注意することが大切です。
紫外線によってホクロは増えてしまうことがあるので、紫外線対策を徹底するようにしましょう。
肌に過度な刺激を与えないように気を付けてください。
肌のターンオーバーを整えるためにも、基本のスキンケアを丁寧に行い、食生活や生活習慣を整えるようにしましょう。
