体を冷やさない生活習慣

投稿日:2019-01-25 更新日:

体にいろんな悪影響を与えてしまう、体の冷え。

体の冷えを防ぐには、どんな生活習慣を送るのかが肝心です。

生活習慣を見直すことで、つらい冷えを軽減することができます。

体の冷えを防いでくれる、生活習慣についてご紹介します。

 

血行を良くする

体の冷えを防ぐには、血行を良くするのが効果的

血行を良くするためにも、体を表面からしっかりと温めるようにしましょう。

エアコンや衣類などで調整して、体の熱を逃がさないようにしてください。

体を締め付けるような衣類は血行を妨げてしまうため、ゆったりとしたデザインのものがオススメです。

お風呂も、体を温めて血行を良くするのに効果的。

40℃くらいの湯に、15分程度つかるのがオススメです。

お風呂の中で手足のマッサージをすると、さらに血行が良くなります。

入浴後や就寝前に、軽いストレッチをするのもオススメですよ。

 

筋肉を増やす

筋肉も、体の冷えを防ぐのに欠かせません。

筋肉には熱をつくりだす働きがあるため、筋肉を増やして体の冷えを解消しましょう。

筋肉を増やすには、運動が効果的です。

筋肉トレーニングウォーキングランニングなどをして、筋肉を鍛えましょう。

筋肉は使わないと落ちていってしまうため、定期的に運動をして筋肉を保つことも大切です。

下肢は「第二の心臓」とも呼ばれることのある部分。

心臓には、全身に血液を送り出すポンプ作用があります。

下肢の筋肉にも心臓に血液を送り返す働きがあることから、第二の心臓と呼ばれているんです。

下肢の筋肉を鍛えることで、血行を良くすることができますよ。

 

自律神経を整える

自律神経を整えることも大切です。

自律神経には交感神経副交感神経があり、お互いにバランスを取り合って体を正常に保っています。

このバランスが乱れて交感神経が活発になると、血管が収縮して血行が悪くなってしまうんです。

自律神経は精神的な影響も大きく受けてしまうため、できるだけリラックスして過ごすようにしましょう。

ストレス発散をしたり、ゆったりとした時間を過ごすのがオススメです。

生活習慣の乱れも自律神経に影響するため、規則正しい生活を心がけるようにしましょう。

質の高い睡眠を得られるよう、寝入ってからの3時間を充実させるようにしてください。

疲労も、自律神経を乱す原因となってしまいます。

あまり無理をしすぎずに、疲れを溜めないようにしましょう。

生活習慣に気を配ることで、体の冷えを防ぐことができますよ。

体が冷えるのを防ぐ食生活

体の冷えを改善するには、食生活に気を配ることが大切です。

体の中から温めることで、冷えにくい体にすることができます。

食生活を見直して、温活に役立てましょう。

冷えを改善してくれる食事についてご紹介します。

 

体を温めてくれる食事

体を温めてくれる食べ物と言えば、温かい物。

スープや鍋などが、温まる食べ物として有名です。

体を温めてくれる野菜には、しょうが、にら、ねぎ、にんじん、かぼちゃなどがあります。

冬に旬を迎える野菜、寒い土地で育つ野菜、土の中に育つ野菜は、体を温める効果が高いと言われています。

野菜を選ぶ時には、これらの条件に当てはまる野菜を選ぶのがオススメです。

味噌、納豆、チーズなどの発酵食品も、体を温める手助けをしてくれます。

にんにく、こしょう、トウガラシなどの香辛料も、体を温めるのに役立ってくれます。

冷たい飲み物も体を冷やしてしまうため、できるだけ常温か温かい物を飲むようにしましょう。

 

血行を良くしてくれる食事

血行が良くなることで、体の冷えを改善することができます。

血管を拡張して血の巡りを良くしてくれるのが、ビタミンE。

ビタミンEが含まれている食材は、うなぎ、たらこ、モロヘイヤ、赤ピーマン、キウイフルーツ、ナッツ類など。

血液をサラサラにしてくれるのが、納豆に含まれるナットウキナーゼ

ポリフェノールに含まれる、玉ねぎ赤ブドウなど。

水分をしっかりと摂ることも大切です。

血液量が不足しても血の巡りが悪くなってしまうため、血液量を増やす食事にするのもオススメ。

バランスのいい食事を中心に、不足しがちな鉄分を摂るようにしましょう

鉄分は、レバー、まぐろ、ほうれん草、ひじき、納豆などに多く含まれています。

 

筋肉を増やしてくれる食事

筋肉には熱を生み出す力があるため、筋肉を増やすことも大切です。

筋肉はタンパク質が主成分となっているため、タンパク質をしっかりと摂る必要があります。

タンパク質の豊富な食材には、肉、魚、卵、乳製品などの動物性タンパク質

大豆製品である植物性タンパク質があります。

大豆製品に比べて量は少ないですが、アスパラガス、ブロッコリーなどの野菜、小麦、米などにも含まれています。

体への吸収率、タンパク質に含まれるアミノ酸量は、動物性タンパク質の方が多いと言われています。

動物性タンパク質を摂る時には、カロリーと動物性脂質の量に注意して摂るようにしてください。

タンパク質と合わせて摂りたいのが、タンパク質の代謝を促してくれるビタミンB6

ビタミンB6は、牛肉、かつお、まぐろ、にんにく、バナナなどに含まれています。

食生活に気を配って、体の中から温まりましょう。



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