お酒を飲むことによるメリットとデメリット
嗜好品として人気の高い、お酒。
一日の終わりにはお酒が欠かせない!という人もみえると思います。
お酒が体にどんな影響を与えるかご存知ですか?
お酒を飲むことによるメリットとデメリットについてご紹介します。
嗜好品の一つであるお酒ってどんなもの?
お酒とは、アルコールを含んだ飲みもののこと。
日本酒、焼酎、ビール、チューハイ、ブランデー、ワインなどがあります。
お酒は適度に飲むことでメリットを得ることもできますが、飲み過ぎると体に悪影響を与えてしまうんですよ。
厚生労働省が示している節度ある飲酒量は、1日平均純アルコール20グラム程度。
純アルコール20グラムというと、日本酒で180ミリリットル、ビールで500ミリリットル程度のようです。
女性、高齢者、お酒に弱い人は、20グラムよりも減らした方がいいと言われていますよ
お酒を飲むことによるメリット
お酒を飲むことのメリットの一つが、リラックス効果。
アルコールには、理性を司っている大脳新皮質の働きを鈍くする働きがあります。
そのため、感情が現われやすくなり、普段より精神が高揚しやすくなるんですよ。
自分の感情を表すことで、ストレス発散になることもあるようです。
お酒には、人間関係を円滑にする働きもあります。
飲み会などで一緒にお酒を飲むことで、親密度を上げることもできますよ。
お酒を飲むことが楽しみとなり、1日を頑張れるということもあるかもしれませんね。
ワインには、アンチエイジング効果が高いと言われているポリフェノールが含まれています。
お酒を飲むことによるデメリット
お酒を飲むと感情が表れやすくなるため、それが周りに悪影響を与えてしまうこともあります。
お酒のせいで失言をしてしまった、酔ったせいで普段しないようなことをしてしまったという経験をもっている人もみえるのではないでしょうか?
お酒を一気飲みしたり大量に飲んだりすると、肝臓でアルコールを代謝しきれなくなってしまいます。
その結果、血中のアルコール濃度が上がって急性アルコール中毒を起こしてしまう恐れがありますよ。
急性アルコール中毒の症状には、嘔吐、頭痛、動機、呼吸困難、意識消失などいろんなものがあります。
大量のアルコールを代謝するのは、肝臓に負担をかけてしまいます。
長年お酒を飲み続けることで、肝機能を弱らせてしまうこともありますよ。
お酒を飲んだ後の睡眠は眠りが浅くなり、睡眠の質を下げてしまうとも言われています。
お酒と上手く付き合うには、適量を飲むことが大切ですね。
