ワキガは生まれつきのものなので、治すには医療機関での治療が必要です。
ワキガを根本から改善したいなら、医療機関を受診するのがオススメ。
ワキガが治ると、ワキガの臭いを気にしなくてよくなります。
ワキガの治療方法についてご紹介します。
ワキガを治療したい時にはどうすればいい?
ワキガの治療は、形成外科、皮膚科、美容整形外科などで行われています。
ワキガを治療したい場合には、これらの科を受診するようにしましょう。
ワキガの治療方法には様々なものがあり、かかる費用も違ってきます。
一般的に自費扱いになることが多いですが、ワキガが重度だと診断された場合、治療方法によっては保険が適用になることがあります。
美容整形外科など保険適用の治療を行っていないところもあるため、重度の方は保険適用の治療を取り扱っているかどうか確認してみてください。
ワキガの治療をしても、全てのアポクリン汗腺を取り除くことはできないと言われています。
でも自分に適した治療方法を選ぶことで、臭いをかなり減らすことができますよ。
複数のクリニックを受診して、自分に治療方法をチェックするようにしましょう。
技術力が高く、信頼できる医師やクリニックを選ぶようにしてくださいね。
メスを使用する治療方法
重度の方に行われることの多い剪除法。
皮膚を4~5cm切開し、目で確認しながら汗腺を一つずつ除去していく方法です。
汗腺の80~90%を取り除くことができると言われています。
剪除法は保険が適用となります。,
切開部位が小さくて済む方法に、吸引法があります。
皮膚を5mm程切開し、そこから細い管を挿入し、汗腺を吸引して取り除く方法です。
この方法だと目で見て取り除くことができないため、汗腺の除去率は50%程度となっています。
メスを使用しない治療方法
皮膚へのダメージが少なくて済む方法として、メスを使用しない方法もあります。
ミラドライは、皮膚の上からマイクロウェーブを照射して、熱の力で汗腺を破壊する方法です。
効果には個人差がありますが、70~80%の汗腺を破壊できると言われています。
ビューホットは、極細針を皮膚に刺し、高周波を流して熱の力で汗腺を破壊する方法です。
90%の程度の汗腺を破壊することができることも。
ワキガの治療効果には個人差があるため、しっかりとカウンセリングを受け、納得してから治療をするようにしましょう。
ワキガの治療をすることで、ワキガの臭いを気にせずに生活することができますよ。