免疫力ってなに?免疫力が必要なのはどうして?

投稿日:2019-01-15 更新日:

健康な体を保つのに欠かせないと言われている、免疫力。

そもそも免疫力ってどんなもので、どうして必要なのでしょうか?

知っているようで知らない、免疫力についてご説明します。

免疫力についての知識を増やして、健康に役立てましょう。

 

健康を保つのに欠かせない免疫力とは?

免疫力とは、体を守ってくれる防御反応の一つ。

体に害となるウイルス、細菌、がん細胞などを、体の中で増やさないようにしているのが免疫力です。

免疫の働きをもっているのが、免疫細胞とも呼ばれている白血球。

白血球は血液の成分の一つで、血液の流れと共に全身を巡っています。

体の敵となるものが体に侵入していないかをチェックし、敵を見つけると攻撃してやっつけます。

免疫機能の高い部位と言えば、腸。

腸内には、全体の約60~70%の免疫機能が集まっていると言われています。

腸内にある免疫細胞が、食べ物と一緒に入った有害物質をやっつけてくれます。

免疫力には個人差があり、体調によって変化します。

 

免疫力が低下するとどうなる?

体を敵から守ってくれる免疫力が低下すると、体を守れなくなってしまいます。

そのせいでウイルス、細菌、がん細胞などが体の中で増加して、病気になってしまうんです。

免疫力が低下すると、インフルエンザなどの感染症にかかりやすくなってしまいます。

免疫力の低下によって、体の中の善玉菌と悪玉菌のバランスも乱れてしまいます。

そのせいで悪玉菌が増え、健康の妨げとなってしまうこともあります。

口唇ヘルペスのように、免疫力が低下する度に再発してしまう病気もあります。

 

免疫力が低下してしまう原因は?

免疫力が低下する原因は様々。

その一つが、加齢によるもの。

年齢とともに、体の細胞は老化していってしまいます。

免疫機能をもっている白血球も老化するため、免疫機能も低下してしまうんです。

自律神経の乱れも、免疫力の低下を招いてしまいます。

交感神経と副交感神経はいつもバランスをとりながら健康な体を保っています。

でもバランスが崩れてどちらかが過剰になると、免疫力が低下してしまいます。

免疫機能のある細胞が増えすぎてしまい、自分の体を攻撃してしまうこともあります。

ストレスも免疫力に大きく関係しています。

心身がストレスを感じると、ストレスホルモンであるコルチゾールが多く分泌されてしまいます。

コルチゾールには免疫力を抑える働きがあるため、免疫力が低下することになります。

疲労や睡眠不足も、免疫力を低下させる原因となってしまいます。

健康な体を保つためにも、免疫力を低下させる原因をなくすようにしましょう。

次に続く



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