靴擦れができてしまう原因・予防法・対処法
長距離を歩く時に気になるのが、靴擦れ。
靴擦れを経験したことのある人も、多いことと思います。
靴擦れがあると、足が痛くて歩くのが憂鬱になってしまいます。
靴擦れができてしまう原因・予防法・対処法についてご紹介します!
靴擦れができてしまう原因
靴擦れとは、靴と皮膚が擦れて傷がついてしまうこと。
靴擦れができてしまう原因の一つが、足に合っていない靴を履いていることです。
靴のサイズや形が合っていないと、靴と足が擦れやすくなってしまいます。
歩き方によっても、靴擦れができる原因となります。
正しい姿勢で歩かないと足の一部に力がかかってしまい、靴と擦れやすくなりますよ。
外反母趾や魚の目などの疾患があると、靴擦れができやすくなると言われています。
靴擦れを予防する方法
靴擦れを予防するには、自分の足に合った靴を履くことが第一です。
靴のサイズが同じでも、靴によって大きさが微妙に違います。
靴を購入する時には、必ず試し履きをするようにしましょう。
靴を履いてから、少し歩いてみることも大切です。
市販の靴擦れ防止グッズを活用するのもオススメ。
靴の中で足の位置がずれるのを防いでくれる、ジェルパッド。
踵などの靴擦れができやすい部分を保護してくれる、保護パット。
靴の中の高さを調整してくれる中敷きなど、いろんなグッズが販売されています。
ベビーパウダーなどのパウダー類を、靴擦れしやすい部分につけておくことで、摩擦を緩和することもできます。
正しい姿勢で歩くことも効果的です。
歩く時には、背筋を伸ばして前を向いて歩くようにしましょう。
靴底の一部だけがすり減る人は、体が傾いている可能性があります。
自分の歩く姿勢を、確認してみてくださいね。
靴擦れになってしまった時の対処法
靴擦れができてしまったら、できるだけ早く対処するようにしましょう。
そのまま無理して歩いていると、皮膚が炎症を起こして化膿してしまう恐れもあります。
足に傷ができたら、水で洗って清潔にしましょう。
それから、絆創膏などで傷口を保護します。
絆創膏がずれてしまう時には、液体絆創膏がオススメです。
液体絆創膏なら、傷口に密着してずれるのを防いでくれます。
水ぶくれができてしまった場合には、潰さないように注意しましょう。
靴擦れができたら、清潔と保護を意識するようにしてください。
外出時に靴擦れができて困らないためにも、靴擦れの予防を行いましょう。
液体絆創膏などのお助けグッズを持参していると、いざという時にも安心できます。