不快な口内炎とサヨナラしたい!口内炎ができる原因と対処法

投稿日:2018-11-03 更新日:

口内炎

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チクチクとした不快な症状が気になる、口内炎。

 

突然できてしまう口内炎に、嫌な思いをしている人もみえるようです。

 

口内炎ができたら、できるだけ早く治したいですよね。

 

口内炎ができてしまう原因と、対処法についてご紹介します。

 

アフタ口内炎ってどんなもの?

 

口内炎にはいくつかの種類があるのですが、ポピュラーなのがアフタ口内炎。

 

アフタ口内炎は、円形や楕円形の形をしています。

 

中心部は白っぽい潰瘍になっていて、その周りが赤くなっているのが特徴です。

 

1個だけの時もあれば、同時に複数できることもあります。

 

口内炎ができると、飲んだり食べたりした時にしみたり、痛みを感じたりしてしまいます。

 

口内炎によっては、唾を飲みこむだけで痛みが起こってしまうこともあります。

 

アフタ口内炎ができてしまう原因

 

アフタ口内炎ができてしまう原因ははっきりと解明されていませんが、心身が弱っている時にできることが多いようです。

 

風邪をひいたりして、免疫力が低下している時によくできてしまいます。

 

心身が疲労している時にできることもあります。

 

ストレスも、アフタ口内炎をつくる原因となってしまいます。

 

ビタミンBの不足でも、アフタ口内炎ができやすくなると言われています。

 

口内炎の原因

出典:https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/12_kounaien/

 

口内炎の特徴と原因

名称 症状の特徴 原因
アフタ性口内炎 円形または楕円形の白っぽい潰瘍。何度も繰り返してできる場合は再発性アフタ性口内炎と呼ばれる。 ・免疫力の低下
・ストレスや栄養不足
・口腔粘膜の損傷
・ベーチェット病などの全身性疾患の症状  など
カタル性口内炎 一般的に水疱はすぐにつぶれて、潰瘍になる。潰瘍が良性でも、十分に治癒するまで痛み続ける。 ・虫歯、入れ歯の不具合
・口腔粘膜の損傷
・やけど
・薬品の刺激 など
ウイルス性口内炎
(ヘルペス性口内炎・カンジダ性口内炎など)
赤くただれ、びらんを生じる。カンジダ性口内炎の場合は、口の中に白いこけ状の斑点ができる。 ・単純ヘルペスウイルス
・水痘帯状ヘルペスウイルス
・コクサッキーウイルス A群 など
アレルギー性口内炎 アレルギー反応を起こし、口の中の粘膜の炎症が起こる。 ・特定の食物
・薬品
・金属 など
ニコチン性口内炎 口の中の粘膜や舌に白斑ができる。 ・喫煙の習慣

口内炎の対処法

 

口内炎を治すには、原因と思われることを改善することが大切です。

 

風邪や疲労などが原因となっている場合には、ゆっくりと休息をとって体を休めましょう。

 

食生活や生活習慣を整えて、免疫力を上げるように努めることが大切です。

 

ストレスが溜まっている時には、心身をリラックスさせたり、ストレスを発散したりするようにしましょう。

 

ビタミンBを補給するのも効果的です。

 

ビタミンBを多く含む食材には、豚肉、うなぎ、牛乳、ナッツなどがあります。

 

サプリメントやドリンクなどで摂るのもオススメです。

 

口内炎の痛みから、食欲が落ちてしまわないように注意しましょう。

 

辛い物や冷たいものなど、刺激の強い食べ物や飲み物は控えるようにしてください。

 

市販の口内炎用の塗り薬などを活用するのもオススメです。

 

口内炎用の塗り薬を使用することで、不快な痛みを軽減することができます。

 

口内炎がなかなか治らない場合や、繰り返しできてしまう場合には、医療機関を受診するのがオススメです。

 

耳鼻咽喉科、内科、歯科などで診てもらうことができます。

 

口内炎は治るまでに、1~2週間かかると言われています。

 

口内炎ができてしまわないように、健康的な生活を心がけるのも大切です。

 

 



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